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「おとなしいけどこだわりがある」 チャン・ドンユン、可愛い顔の裏に成熟した内面
2023.12.22

韓国の記事にドンユンさんの記事が掲載されていましたので皆さんにご紹介します。

<スタッフ翻訳文>
「おとなしいけどこだわりがある」
チャン・ドンユン、可愛い顔の裏に成熟した内面


COSMOPOLITAN 1月号グラビア・インタビュー公開


©COSMOPOLITAN

俳優チャン・ドンユンが自らを「心の弱いおとなしい子のように見えるが、実は頑固な人」と表現した。

チャン・ドンユンは21日に公開されたマガジンCOSMOPOLITANでのインタビューで、新たに出演するドラマをはじめ、自分の価値観など様々な話を打ち明けた。この日、一緒に公開されたグラビアの中のカジュアルなプレッピールックとシティボーイルックでスタイリングしたチャン・ドンユンは、ナチュラルなくせ毛とそばかすメイクをしたまま、みずみずしくときめきに満ちた少年美を披露した。

チャン・ドンユンは20日、初放送されたENA新水木ドラマ『砂の上にも花は咲く』でシルム選手役を引き受けた。彼は「情とヒューマニズムが溶け込んでいる人間的なストーリー」と作品を紹介した。

この作品のために15キロ増量して生まれて初めて80キロを突破したというチャン・ドンユンは、龍仁大学でシルム教育を受けた話をした。彼は「ボクシングのようなスポーツは殴るふりをして殴られるふりをすることができるが、シルムは実際に持ち上げなければならず、足をかけなければならず、投げなければならない。 代役を使うこともできない。そのため本当に熱心に努力して学んだ。そのように練習して家に帰ると、振っても振っても砂が出てきた」と伝えた。


©COSMOPOLITAN

チャン・ドンユンはデビューストーリーも格別だ。漢陽大学金融経済学科に在学中だった時代、コンビニ強盗を制圧して警察から表彰を受けた後、テレビニュースに出演しインタビューをされ、注目を集め俳優の道を歩むことになった。正義感が格別な彼は、大学生時代、下宿先の前でタバコを吸っていた10代を取り締まって往十里の刑事と呼ばれ、自殺を図った女性を止めて救ったこともある。人と社会に対する愛情が多いチャン・ドンユンは「僕は怖がらない」とし「意志もあり覇気もありおせっかいでもある。人々に関心が多くてあちこちのぞき込んでいたら、そのようなことが起きたようだ」と思い出した。

チャン・ドンユンは現代社会に対する鋭い洞察を表わしたりもした。彼は「世の中がさらに多様になり多様な価値を尊重すると言われているが、僕はさらに偏狭になるようだ。皆が見えることだけに関心が多く、見えないことはますます疎外されている。お金、ビットコイン、不動産投資、人気、名誉、インスタグラムのフィード、物質的なもの命をかけ一発主義に陥り、見えない人生と愛、人格のようなものは価値がなくなる。 外見至上主義もますます極端になっているようだ。そして綺麗で、お金を稼ぐ人たちに対する偶像化も激しくなる。最近は外見が優れていたりお金が多かったり成功した人に「ゴッド」、「~の神様」と神格化するのが一つの文化だった。同時に、キャンセルカルチャーも激しくなっている。俳優は見える職業なので、より多く体感する」と話した。


©COSMOPOLITAN

そのようなチャン・ドンユンが最も重要視するのは礼儀と配慮だ。彼は「最近はこれをコンデ(自分より年下に対して偉そうな態度を取る人を指す言葉)と言うかもしれない。しかし、自分のことだけを考えるのは避けなければならないと思う。俳優は特にそのような職業だ。一緒に仕事をするスタッフたちのことをもっと考え、彼らの悩みや大変さを察して感謝しなければならない」と話した。

チャン・ドンユンは自らに対して「心の弱いおとなしい子のように見えるが、実は頑固だ」として「率直で独特でまっすぐで誰かにとっては変な人であり世の中を少し疲れて生きる人」と自評した。また彼は「ただ僕は僕が愛することを熱心にするし、人々にたくさん愛してほしい。愛し、分かち合い、周囲に愛情と関心を持って」と呼びかけた。

最後に31歳のチャン・ドンユンは「遅れないようにパパになりたい」として「テンジャンチゲが得意でカルビチム、パスタも上手だ」とささやかなアピールをしながら笑った。

こちらから記事の本文と写真がご覧いただけます。

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