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ドラマ『オアシス(仮)』 チャン・ドンユン「ドゥハクの人生、僕より愛してくださって感謝」
2023.04.25

韓国の記事にドンユンさんの記事が掲載されていましたので皆さんにご紹介します。

<スタッフ翻訳文>
ドラマ『オアシス(仮)』 チャン・ドンユン「ドゥハクの人生、僕より愛してくださって感謝」


©동이컴퍼니

ドラマ『オアシス(仮)』チャン・ドンユンが放送終了の感想を伝えた。

チャン・ドンユンがイ・ドゥハク役を演じ、ドラマの中心で力強く率いたKBS2月火ドラマ『オアシス(仮)』チが今日16話で最終回を迎える。1980年代から1990年代まで続く激変の大韓民国を背景にする『オアシス(仮)』はしっかりとしたストーリーと感性を刺激する演出、キャラクターそのものに変身した俳優たちの好演で久しぶりに帰ってきた時代劇の魅力に視聴者たちを魅了させた。

チャン・ドンユンは激動の中で屈曲した人生を生きていくイ・ドゥハク役を演じ、勢いに乗った演技力で関係者と視聴者の好評を一身に受けた。吹き荒れる展開の中で純朴な田舎少年から組織暴力団の世界、そして知略と決断力を備えた事業家までチャン・ドンユンは繊細ながらも爆発的な演技力でキャラクターの変化を説得力よく描きながら俳優としての真価を見せた。

『オアシス(仮)』最終回を控えてチャン・ドンユンは所属事務所を通じて一問一答で感謝と寂しさを伝えた。

『オアシス』チャン・ドンユン 一問一答

Q.放送終了の感想

A.物足りなさがあって残念だ。演技をもっと上手にできればよかったという悔しさも残念だが、ドゥハクの人生をもっと愛してあげられたらよかったと思う特別な作品だ。

Q.『オアシス(仮)』に出演することになった理由は? ドゥハクと本人とのシンクロ率は?

A.時代劇への挑戦、作家さんと監督さんに対する信頼、大きな感情幅の演技をしたいという思いで『オアシス(仮)』に出演することになった。シンクロ率では果敢で決断力のある性格はドゥハクと似ているが、ドゥハクは理想的なのに対し、僕は現実的なのでシンクロ率は50%ではないだろうか。

Q.『オアシス(仮)』現場の雰囲気はどうでしたか?

A.監督が紳士で寛大で俳優たちの意見を尊重してくださった点が雰囲気作りに大きな役割を果たした。 俳優たちも皆明るい性格で現場では和気あいあいとしていたが、撮影が始まると真剣に作業に臨み、いつも良かった。

Q.『オアシス(仮)』で一番記憶に残っている名シーン

A.多すぎる。その中でも僕には母親チョム・アムテク役のソ・ヒジョン先輩、父親イ・ジュンホ役のキム・ミョンス先輩と一緒にしたシーンが人生のように残っている。母親、父親と演技する時はリハーサルの時から涙がこぼれるほど感情移入して二人と呼吸を合わせたシーンが心に残る。

Q.撮影しながら一番大変だったシーンと一番楽しかったシーンは?

A.撃たれて海の真ん中で体だけが浮かんでいるというシーンが本当に大変だった。寒いし服を着た状態なので重かった。そして、ドゥハクファミリーが一緒にマノクを騙すために演劇をしながら録音をするシーンが楽しかった。録音する時、アドリブで僕たちがシーンを作り、全ては使われなかったが、撮影しながら親しくなっので楽しく録音しことが記憶に残っている。

Q.大変なことをすべて乗り越えながら進むドゥハがかっこよくもあったが、悔しい目に遭う時には残念さあった。「こういう点は似たい」とか「僕ならこういう選択をしなかったのに」と感じた点は?

A.僕なら適当な成功を勝ち取り、安住したと思う。ドゥハクはお金に安住するタイプではなかった。僕は愛する人と平凡に生きていく安定した人生、それだけで十分幸せだ。

Q.ソ・ドンユンと言われるほど熱心に活動をしていますが、作品選択の基準は?

A.第一に台本が面白いか、第二にキャラクターは魅力的なのか、第三に新しく挑戦してみる価値はあるのか、第四に作品性のあるものでキャラクターが残念でも意味があるのか、この4つを見る。4つとも満たしていたらいいが、1、2つだけ当てはまっていても選ぶ。

Q.このように多くの作品をしても、これからやりたい演技ジャンルや挑戦したい役があるか。

A.小さな子供を持つ父親役に挑戦したい。映画『aftersun/アフターサン』、『The Whale』のように子供との思い出を演じたい。そして記者、弁護士など社会的問題を扱う熱血な正義感のある役や酷い悪役、映画『イニシェリン島の精霊』の主人公のようにバカみたいなほど友人を愛する田舎のおじさん、老人の魂が入ってきてしまった青年、実話を土台にした企業家の成功神話など挑戦したい役が多い。

Q.『オアシス(仮)』を愛してくださった視聴者に一言

A.ドゥハクの人生を僕より愛してくださってありがとうございます。旅立つ瞬間が近づいてくるので寂しいですが、また良い姿でお会いしましょう。

こちらから記事の本文と写真がご覧いただけます。

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